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専業主婦からゆるーく社会復帰しつつ、2歳男児を育てるママのブログ。

小児外科手術

息子、1歳にして入院&手術を経験しました。
病名は、移動性精巣。
精巣が上下に移動してしまう病気です。
この病気であることは、子どもの健診で発覚しました。
生後半年の乳児健診で初めて言われ、その後1年以上に渡り経過観察。
自然に下りてくる場合が多いらしいのですが、息子はそうではなかったため、
2歳になる前に手術をすることになりました。

精巣が動いてしまうとどうして問題なのか。
まずは、精巣を動かしてしまっている筋肉、これがねじれやすくなってしまうこと。
ねじれたらとんでもない激痛らしいです。
実際に、救急で運ばれてきた子がいました。
すぐに処置をしないと精巣がダメージを受けてしまうんだとか。恐ろしい…。

もうひとつは、将来、不妊の原因になりやすいということ。
精巣の中で精子が作られる最適な温度は、体温より若干低めらしいです。
だから袋の中、身体の中心から少し離れたところに精巣があるんだとか。
その精巣が動いて身体の中心近くに留まる時間が長いと、
精子の生成を妨げてしまうそうです。

この移動性精巣、3歳や4歳、はたまた成人してからも見つかる場合がありますが、
4歳くらいになると手術のときに切開する箇所が増えてしまうそうです。袋の上と下。
現在、男の子であれば乳児健診のときに必ずチェックされる項目となっていますが、
ひと昔前だとそうはなっていなかったようなので、早めに見つかって良かったと思います。



そんなこんなで手術でした。
朝から浣腸してお尻から眠くなる座薬入れて、
手術室では全身麻酔を打って、
切って出して切って固定して中にしまって…。
手術自体は1時間で済むのですが、術後しばらくグッタリしてたり、
無理やり水飲まなきゃいけなかったり、本当に本当によく頑張りました。

2泊3日の付き添い入院でわたしもどうなることやらという感じでしたが、
浦安の病院が予想以上にキレイだったこと、付き添い用ベッドがあったこと、
子どもが遊べるオモチャいっぱいのスペースがあったことなとが幸いして、
あまりストレスなく過ごせました。

そして前日ネットで下調べしたのが大助かり。
子どものパジャマは冬物NG(かなり暑い!)、
箱ティッシュ、自分用コップ、自分用食事、食器用洗剤!
食器用洗剤については自分の出産入院のときに役に立ったのですが、
100均で買ったミニボトルに入れ、
小さいキューブのメラミンスポンジと一緒に持っていけば、
食器も子ども用のエプロンもいつも清潔に保てるので便利です。

自分用食事を買ったもののストレスかお腹の調子があまり良くないので、
カップ麺は無駄に終わりました。
普段買わないからこの機会に食べてみようと思って買ったけれど、
さらにお腹を悪くしそうで、とてもじゃないけど無理です…。



手術は終わってもなお経過観察は続きますが、
ひとまず無事に終わって良かった!!!
頑張った子、えらいえらい!