企業の総務部に入ってわかったこと
以前のブログで「社労士はAIにとって変わる」とか
「企業内でしっかりやれば社労士なんて要らない」とか書きましたが、
社労士合格者として中小企業の総務部に入って3ヶ月。悟りました。
中小企業にそんな余裕ない。
いやまじで。ひどかった。
たまたま入ったところがそうだっただけかもしれないけど、
実務担当者でさえ法律知らない。
これまでこうやってきたからこう、と
見るに耐えないくらい複雑で無意味で非合理的な方法でやっている。
たまげました。
どうして?どうして36協定の届出だけでそんなに苦労するの?毎年やってんじゃないの?毎年やっててそれなの?まじで?
いや、極端な会社だったのでほんの一例ですが、
実際こんな会社珍しくないのだと思います。とくに地方では。
他にも色々「昭和かよ、もう令和だよ!」と突っ込みたくなる事案勃発だったので、
早々に身を引きましたが、おかげで気付きました。
社労士の需要はまだまだある、と。
働き方改革も始まって、企業はこれから大変ですからね。
まじ難題、同一労働・同一賃金。
法律できて達成できてなかったら違法ですからね。
社労士がサポートせねば!!!
AIを取り入れられるくらい先見性ある企業には社労士要らないかもしれないけど、
そうじゃない企業は山ほどあるので、
わたしはその山を助けるために動こうと思います。
まだ7月の事務指定講習残ってますけどね。
1回でも遅刻したら社労士登録できないとかいう鬼ですが、
来年のオリンピック時期に東京行きたくないので、
この7月は死ぬ気で頑張ろうと思います。